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マラソンは 180ピッチを意識して走る事で、ランニング効率を高める


ランニングピッチを正確に保とう

ピッチの速さはフルマラソンのペースを維持するために意識する重要な要素です。ピッチを一定に保てれば急激なペースダウンは抑えられます。

 

理想のピッチは180以上

ピッチは180という数値が最適と言われます。1分間に180歩を刻むという事で、実際にリズムを取ると意外と速く感じますがこの速さが非常に大事です。

ピッチを速くする事は脚をせわしく動かすイメージになる方も多いと思いますが実際は

ピッチを速くする=軽快なリズムを刻む

という意識に変えることが大事になります。

どうすれば180のピッチを刻めるようになるのか。

ランニングエコノミーを重視したランニングフォームに洗練されていく事で、軽快にピッチを刻む事ができるようになります。

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もちろん全ての走りで同じピッチにするのは困難です。LSDやそれよりは少し速くのジョグペース、レースペース、インターバルなどのスピード練習。

其々でピッチが全く同じにはならないかもしれませんがあくまで基本は180で考えます。スピードが変わってもピッチは変わらないのが理想ですが目安として

  • LSDは160台後半から170台前半
  • ジョグなら170台中盤
  • レースペースは180前後
  • スピード練習は180後半

で走れるように意識します。

ランニングウォッチには大抵ピッチとストライド計測はあると思いますのでそれで計測したら良いですね。

ゆっくり走るならピッチもゆっくりでいいのでは?

ほんとうにゆっくり走る効果がある時もあります。ハードな練習の翌日など疲労が溜まっている時など。でも基本的にはピッチが遅すぎるとデメリットが多くなります

ピッチが遅いデメリット

  • 必要以上に足に重心がのる
  • 腰が落ち気味のフォームになる
  • 心肺機能の向上にならない

とせっかくランニングしても効果が薄いのです

まとめ

・ランニングの中で、ピッチを一定の速さで保つ事が必要である

・走るスピードにもよるが、レースに最適なピッチは180/分(又はそれ以上)

・ピッチを上げるためにせかせかした動きになる事はせず、ランニングエコノミーを意識した フォームを身に付ける中で並行して自動的に上がっていく。

ピッチとストライドを楽に上げていくために、理想のランニングフォームで理想のピッチを軽快に刻みましょう!

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