インターバル練習はスピード強化に必要です。スピードを筋肉が覚えるためにまず400mx10本を取り入れましょう。
ゆっくり走る練習が多いと、体がそれに慣れてしまいます。
インターバル練習は良い刺激をあたえてくれます。箇条書きすると、
- ゆっくりに慣れているランニングフォームへの刺激
- ゆっくりに慣れている心肺機能への刺激
- ゆっくりに慣れている筋肉への刺激
です。
スピード練習と聞くとしんどいイメージがありますが、
効率よく心肺機能を鍛えてくれるので、走りのスピードがもう少し欲しいなという方は是非行ってみてください。
やる前には必ずアップ等をして行ってください。
400mを10本、マラソンで走りたいペースより30秒程速いペースではしります。力まずリラックスして本数をしっかりこなせるかがポイントとなります。6本目くらいからキツくなってきますので、より上半身の脱力をします。間は200mジョグでつなぎます。つなぎのペースはゆっくりでよいです。
インターバル練習のコツ
必ず以下の課題を持って練習してください。そうしないと効果が半減します。
ペースの事を書きましたが、ペース以上に下記の点を意識してください
- あくまで7〜8割程度の力感でこなすことです。
- 100%では10本もたないので、余力を残してスピードを上げます。
- フォームを維持することと、無理にストライドは広げない事を意識して行います。
これらが出来ないくらい目一杯でしか目標ペースのスピードが出ない場合は、まだ目標の走力に達してないかもしれないので、ペースを少し落としましょう。
2週間に1回の実施で、2ヶ月継続出来ればレベルが1段階上がっているはずです。フォーム、心肺機能、筋肉が改善され今までより楽にスピードが出せるようになります。この400mx10本ができるようになったら、今度は2kmx4本を取り入れてみましょう。