マラソントレーニングで「走る」以外のトレーニングをする事は大事です
マラソンのトレーニングでは当たり前ですが、走るトレーニングが多いです。
多くのランナーの方が盲目的走るトレーニングに重点を置いてしまっているでしょう。
そしてどれだけ負荷の高い練習をしたか、どれだけ月間走行距離を走ったかが重要視されすぎる傾向にあります。
もちろんランニングを積み重ねる事は、走力に大きな影響を与えるのは事実です。
しかし走らないトレーニングを取り入れる事も、大きく見ればメリットがあります。なぜなら「走る」と言うこと…そこから一歩引いて自身の体や心にとって良い事を考えれば、
全体的運動能力、心身のバランス向上の方がより重要だからです。
しっかりランニングするためには走る以外にも目を向ける必要は大いにあるでしょう。
走る以外のトレーニング
いわゆる「走る」以外のトレーニングを例にあげると色々ありますが、違う動きの要素があると良いでしょう。
筋トレ
筋トレをしすぎると、不要な筋肉をつけすぎる事は走力にマイナス影響を与えるという意見もあります。
しかし適度な筋トレは身体のパワーアップをしてくれますし、関節のサポーター的役割を果たしてくれる部分も多いので故障も減るでしょう。
少なからず走るトレーニングに好影響を与えることの方が多いと言えます。
ヨガ
ヨガのように身体のバランスを静的な動作で整えていく事は非常に好影響があります。
ランニングは無意識に動き続ける運動時間が多いので、非常に動きの癖が出てバランスを崩している人も多いのです。
身体がいかに左右差があるかを改めて認識できるはずです。
バランスの改善以外にも腹式呼吸のトレーニングとしても効果が期待できます。
マラソン呼吸意識改革‼︎ ランニングは腹式呼吸で走るようにする事でランニングエコノミーを高める
ピラティス
ヨガと同じく身体のバランスを整えて、体幹のトレーニングになります。
ピラティスは特にインナーマッスルのトレーニングとしては非常に有効なので、走るという以前にメリットがあります。
走りにも少なからず影響が出て出ますし、日々の動きの改善になるでしょう。
水泳
言わずとしれた全身運動の代表で、ランニングと比較しても地面への着地衝撃が少ない分故障のリスクが軽減し、身体に優しい運動とも言えます。
ランニングの疲労が溜まっている時やリフレッシュしたい時などは水泳を取り入れる事も良いでしょう。
心肺機能のトレーニングとしても優れています。
自転車
ランニング程足への衝撃も蓄積されず、水泳程場所を選ばない事で身近にトレーニングに取り組めます。
コースやスピードを変える事で心肺機能も充分鍛えられます。ただし、転倒や衝突は大きな怪我につながるので安全対策はしっかりして臨みましょう。
球技
球技はランニングのように前方へのの動きだけではなく、左右や斜め、上下のいろんな方向に反射的に動く事が要求されます。
そこがランニング以外の筋肉を鍛えられる点で非常に有効です。
単調な動きでないので、心身の切り替えにも良いです。但し基本相手が必要なものも多く、また瞬発的な動きでの怪我には充分注意しましょう。
今挙げた以外にも様々なスポーツ、トレーニングを取り入れてみましょう。
まとめ