プロギングとは?今話題のSDGsスポーツ
プロギングという競技をご存じでしょうか?
簡単に言えば、「ゴミ拾い」と「ジョギング」を組み合わせたスポーツです。
では今回はプロギングについてお話いたします。
初心者ランナーはまずジョギングをマスターすることから始めよう。
プロギングの名前の由来
「プロギング」という言葉は、スウェーデン語の「plocka upp(拾う)」と英語の「jogging(走る)」を合わせてできた造語で、2016年にスウェーデン人アスリートのエリック・アルストロム氏が始めたもの。
世界でも多くの国で広まっている今話題のスポーツです。
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プロギングの広がり
日本でもゴミ拾いランニングは、個人で美化意識の高い方が昔から実践されていたり、環境美化の一環として、ゴミ拾いランやゴミ拾いウォークなどの活動が地域で設けられることもありました。
しかし、プロギングはよりフィットネス性を重視した競技とすることで、楽しんで行うスポーツとして行うことができます。ボランティア活動などには敷居が高いと感じてしまう方でも、視点を変えることで参加しやすくなっていると思います。
近年公式団体として一般社団法人プロギングジャパンが発足し、SDGs を大きく掲げる日本でも、広がること間違いなしのスポーツです。
プロギングジャパン公式ホームページ https://plogging.jp/
プロギングをやるメリット4点
普通のランニングの大会やイベントではない、プロギングならではのメリットを考えてみましょう。
プロギングならではのメリット
1.走るスピードを競う競技でないので、タイムを競うのが苦手でも気軽に参加できる。
マラソン大会では通常タイムが計測されスタートからゴールまでのタイムがいやおうなしに表示されます。人によってはタイムを目指していない方もいらっしゃるでしょう。そういう方にはプロギングは走るコースも人によって違うというざっくばらんな大会だと言えるでしょう。
2.距離も、決まった距離があるわけではないので、参加しやすい。
同じく通常のマラソン大会では一定のコースを一定の距離皆が走ります。しかもできるだけ最短距離を。プロギングは皆が同じところを走っていてはゴミが拾えませんので、そういう意味でも楽しめる競技だと思います。
3.環境美化に貢献したということで、気持ちがうれしくなる。
なかなか環境美化に貢献したいと心の片隅に思っていても一人でゴミ拾いをするという行為まではなかなかできない方。またボランティア活動に参加するのは少し敷居を高く感じている方。このような方にもプロギングなら・・と気軽に参加してみることができます。
4.いいことした後の皆の笑顔は必ず良い。
ゴミを拾って街をきれいにした後の顔はみな笑顔になります。きれいにして苦い顔をしている人はいないでしょう。イベントに参加した皆が良い笑顔になれる。完走などの自己達成感とはまた違う笑顔を体験できます。
プロギングってどこであるの?
日本ではまだこれからのスポーツですので、まだ開催のイベント数は全国でも少ないです。しかし今後各地でさまざまなイベントが実施されてくると思いますので、要チェックにて是非参加して楽しみましょう。
特に
・フルマラソンやハーフマラソンまで走るのはちょっとしんどいけど、もっと気軽に走れる大会はないだろうか。
・走ることは好きだけれど、もっと意義のある活動を今後していきたい。
というような考えの人にはおススメです。
もちろん従来のマラソン大会も興味のある方、初心者の方、どんどん参加していきましょう。
ランニングの大会に出てみよう。失敗しないための大会選びとその準備。
まとめ
・プロキングはゴミを拾いながらジョギングを楽しむスポーツ。
・近年世界で広がっていて、今後日本でも広がりを見せるであろう競技である。
・マラソンのような、スピードや距離のハードルが高くないので参加しやすい。
・環境美化に貢献しつつ楽しめる、現在のSDGsにマッチした競技である。
・今後大会・イベントが増えるので参加希望の方は要チェック
環境保全・環境美化は全世界の課題です。
走りながら環境に貢献出来て、さらに楽しめるなんて最高ですね。
いかがでしょうか
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