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ランニングエコノミーを高めて自己ベスト更新!

U-NEXT

ランニングエコノミーはランナーの財産になります

陸上経験のないランナーほどランニングエコノミーを向上させましょう

大会に出場する市民ランナーの目標の一つが、自己ベストの更新です。

陸上経験者でない一般ランナーには、ランニングエコノミーの向上が必要なのです。

なぜなら陸上経験のある人は、「学生時代に染み込んだスピードのあるフォーム」や「陸上に打ち込んだ充実した時間と経験・財産」を持っていますが、陸上経験のない、大人から走り始めた人はその礎がなく、しかも限られた時間で自身の記録を打ち破っていくわけですから「効率性」を突き詰めていくしかありません

それにはランニングフォームを洗練させる、いわゆるランニングエコノミーを高めていく方法が最善だといえます。

「体力」よりも「技術」を伸ばすのです。

もちろん日々のランニング練習、走る距離の積重ねは必要であり、魔法のように速くなる訳では無いのでそこはご理解ください。体力(身体能力)はトレーニングしますが、それだけでは頭打ちになるのでそれを技術=「ランニングスキル」で補うのです。

スキルは体力と違い衰えにくいものですから、長い間走り続けるための知的財産のような物となるのです。

ランニングエコノミーで得た自己ベスト

ランニングエコノミーに執着するには私なりの訳があります。下の記録は私自身のものです。毎年フルマラソンを1〜2回、ハーフマラソンを3回程出場するのが通例となっております。その中でも地元の毎年出ているこの大会での記録でコースもほぼ変わっていないので、自身の記録の成長記録とも言えます(成長できてない時期もありますが・・)

フルマラソン自己記録

2013年 3時間55分(42歳時)初フルマラソン

2014年 3時間28分

2015年 3時間14分

2016年 3時間7分

2017年 3時間24分

2018年 3時間18分

2019年 3時間23分

2020年 3時間1分(49歳)

ランニングを始めたのはは2010年からです

学生時代は陸上ではないですがテニスをしていました。当時はそれなりに体力はあったと思います。

社会人になってからは運動とは無縁の生活で20年弱…アラフォーの自分のお腹の膨らみと、当時仕事の忙しさで体を壊したことを期に、「健康に気をつけないと大変なことになる」と思い「走ってみようか」とランニングを始めました、最初は500mも走れませんでしたが徐々に距離を伸ばしていき、週3位で月100km強の練習を積重ねました。練習は比較的自身の目一杯を出しきる練習で行いましたが、ランニングフォームや練習方法は余り考えてなく、どちらかといえば身体を鍛えれば速くなるのではという感覚でした。

約3年独自に練習した後ハーフマラソンの大会を一度経験して初マラソンにのぞみました。

初マラソンでサブ4、翌年サブ3.5、さらにその翌年3時間15分切りと順調に記録が伸びましたが、2016年以降は伸び悩み。練習をしようにも時間は限られており、更に無理して練習をすると回復が思わしくなく体が痛くなる日々。しかし2020年に49歳で自己ベスト更新。

ここ数年、体力低下、疲労回復の遅さに半ば諦めかけた自己ベスト更新。更にサブスリーも後一歩の記録を出すことができました。

仕事柄なかなか走る時間も取れず、月間になんとか頑張って走れる距離は150km〜200kmとそこまで走りこめたわけでもない中なぜ記録を伸ばせたかを考えましたが行き着く結論はこれしか思いつきませんでした。

理由はランニングエコノミーにこだわった練習をしたからだと思っています

ではランニングエコノミーとはなんなのか・・・それをまずはわかりやすく例えていきましょう。

ランニングエコノミーは車の燃費性能

ランニングエコノミーは例えて言うなら"車の燃費性能"だと思ってます。

マラソンを走る自分自身を車に置き換えてみましょう。マラソンはF1のようなレーシングマシンが必要でしょうか?大量運搬のトラックやダンプカーのパワーも必要ありません。低燃費高効率の普通車が1番です。(あくまで同量の燃料で走った場合の例えですが。)

圧倒的なスピードや瞬発力やパワーは必要ありません。最低限のパワーで一定速度を保って走り切れる能力を高めれば良いのです。もともと持っている燃費性能を高めることとどうじにアクセルの空ぶかしやブレーキの使用、アップダウンの走り方などの運転技術も付随してくるでしょう。

このような性能と技術を高めていくことが大きいくくりでのエコノミーを高めていくことになるのです。

ランニングエコノミーを高める方法とは?

ランニングエコノミーの真髄はランニングフォームの改善にあると考えます

簡単に言えば効率の良いランニングフォームの習得とそれを走りの中で継続できるトレーニング、それを実際のランニングで落とし込んでいき、無意識に実践できるようにしていきます。

それを今後各記事で色々紹介していきます

どうすればランニングエコノミーを高められるのか?

一番は効率の良いフォームの取得

ランニングエコノミーを高めるにはとにかくフォームを洗練していくのが一番です。

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それをベースに様々なスキルや練習を付け足していく事で、体力的な問題や走行距離の不足を補って更に記録を伸ばす事ができます。

まずはランニングエコノミーの高いフォームを知り、その中から少しずつスキルを習得していきましょう。

まとめ

大人になって陸上を始めたランナーの方は「走る技術」を習得していないハンデがあります
しかしそれは効率の良いフォームを知り、取り入れる事でランニングエコノミーを手にする事ができます。

ハードな練習や走行距離を積み重ねるだけでなく、ランニングスキルを取り入れて走りましょう。

時には上手くいかない事もあるでしょうが、積み上げていく事できっと洗練されたランナーになる事ができるでしょう。

ランニングエコノミーを高め、効率良くフルマラソンを走り切り、自己ベストを更新していきましょう。



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